2018年11月4日日曜日

天使が舞い降りるとき

 ドイツレストラン :ツム・アインホルンさんでの展示「森野奏ーモリノカナデー」はじまりました。今回DMに使った「一角獣の子」を描くのに、「そういえば、『ユニコ』ってあったなー」と、手塚治虫さんの「ユニコ」というユニコーンの子を主役にした作品を思い出して検索したところ、あらすじや最後のほう。。。最終回はなく、続編を書けるような終わり方をしたようです。  
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/201604/specilal2.htm
ユニコーンや龍(ドラゴン)等、神獣や幻獣好きとしては
原作をちゃんと読んでみたい。と思いました。
前の投稿に書いたとおり。↓の
NHKクリスマス・スペシャル▽天使が舞い降りるときドイツ を境に、
クリスマスやキリスト教関連の本を読んだり、教会で天使像を写生させていただいたり・・。(クリスマスに関しては必要以上に詳しくなった気します。)



近くの泉屋博古館東京(六本木1丁目駅)では、次回展覧会の予告ポスター告知しています。泉屋博古館の展覧会のついでにお立ち寄り頂ければ嬉しいです。(#^.^#)


おなかに優しい王道『ポトフ』は1日10食限定、ランチは肉、魚等の数種類のメインディッシュから選択、サラダ、パンかライス、コーヒーか紅茶付(#^.^#)他にスープやデザート、コース等オプションをつけられます。夜のメニューはお店のHPを御覧下さい

オーナーシェフ・野田浩資氏の近著「ドイツ修道院のハーブ料理」(レストラン店頭で購入出来ます)を参考にしようと、12世紀ドイツの修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン 研究会に参加したり、、、と奥深い世界には今回は遠かったです。
次回は11月10日にツム・アインホルンにて。参加申し込みは11月2日まだったようですが、間に合うかもしれません。興味のある方はこちらのページからお問い合わせ下さい → https://www.facebook.com/events/286088015547174/

「天使」は唯一、展示作品「聖バルバラの日」 背景に市川バラ園さんの「セラファン」というバラを描いてます。天使を探してみて下さい

ツム・アインホルンでは音楽会も催されます、機会がありましたら、お運び下さいませ。展示期間中のコンサートのリンクはこちらになります。


リンク多数の投稿記事申し訳ありません<m(__)m>
みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

2018年9月1日土曜日

個展「森野奏-モリノカナデー」 Solo Exhibition [ Mori No Kanade]


 此の度、ドイツ料理専門店「Zum-Einhorn」オーナーシェフ野田浩資氏のご厚意により
 東京メトロ南北線六本木1丁目駅、若しくは日比谷線神谷町駅から徒歩約5~6分
 泉屋博古館分館、スウェーデン大使館からスグの
店内にて11月1日~12月29日の約2か月間、
 店内壁面展示
の機会を戴きました。
 からご覧ください 
   お店のメニュー等はHPよりご覧ください。
   ※店内展示の都合上、1ドリンクよりのオーダーをお願い致します。
 ランチはご近所の外資系オフィスの方々で一杯でお待ちいただくこともあるので、
 ご予約がおススメです。
 野田シェフのお料理は、
「日本在住のドイツの方が、故国から来た友人を連れて行きたくなる」
 といわれています。スッタフさんも外国人の方がいらして、
 英語、ドイツ語対応も大丈夫です。この機会に是非、落ち着いた店内で美味しいお料理と
 日本画作品をお楽しみいただけたら嬉しいかぎりです。

  This is my exhibition information: November 1st ~December 28th,2018
  Roppongi 1st Bldg, B1F,1-9-9, Roppongi, Minato-ku, Tokyo city ,Japan
         Lunch Time: 11:30 - 14:00
   Tea Time: 14:00 - 15:30
   Dinner Time: 17:00 - 22:00
   Saturdays: 17:00 - 22:00
   Closed Sundays and Holidays
   Zum Einhorn




「一角獣の子」
72.7㎝×60.6㎝(F20号 紙本彩色)

 お店の名前「Zum Einhorn」は、ドイツ語で、ドイツ語で「一角獣(ユニコーン)」
 ドイツでは幸せの象徴だそうです。
 キリスト、或いは悪魔の象徴とも言われる想像上の動物です。
 ノアの方舟に乗るのを拒否ったせいで絶滅して、「想像上の動物」になったそうです。
 「本」はオーナーシェフ・野田浩資氏の近著「ドイツ修道院のハーブ料理」。
 今回、シェフから出されたテーマは「ドイツ人の郷愁を誘うようなクリスマスを・・」 
 ・・・難しスギル!
 クリスマスやキリスト教関連の本を読んだり、教会で天使像を写生させていただいたり・・。
 色々試行錯誤の結果、お店の名前にちなんだユニコーンを描くことにしました。
 「一角獣」というと、真っ先に思い浮かぶのは、クリニュー修道院のタペストリー連作です。 
 私も大好きで、数年前の展示会はマストで行きました。と、この作品と「ユニコーンガンダム」を関連付けて
 橋本麻里先生解説されていたのは、さすが。。。

 前回の市川バラ園メゾン銀座店さんでの個展でも意識したのが、 
 オーナーさんの想いを自分なりに解釈した作品を1点でも入れたい。 
 ということで、私が「一角獣」で、思い浮かぶのは
「犀の角のようにただ独り歩め」という言葉で、中国の諺だと思っていたら、 
 なんと「ブッタの言葉・スッタニパータ」からの言葉なのだそうです。
 さすが愛別離苦を説いたお釈迦様・・

 市川バラ園さんが目指す「ここにしかないバラ」
 野田浩資シェフは「インスタ映えとかは目指していない。本当に美味しい料理。」
 何か、共通するものがあるなぁーと思います。
 或る方から「君のことを何も知らない人が、作品を見て、瞬間的に魂を掴まれてしまうような
 そんな絵でなければ駄目だ。」と云われました。
 そして、実際そんな経験をしてしまいました。
 アンサンブル・ナフェア、という主にフランスで演奏活動をされている5人グループのうち、
 瀬川祥子さんというバイオリニストさんの演奏に、魂を掴まれた。というよりFall in Love。
 海外を拠点に活動されている方なのですが、幸い、今月「トリオ・ソラ」というグループでの
 コンサートがあるのを、チェリストの水谷川優子さんのHPで知り
 (未だNHKラジオ放送「長崎・祈りの音色」でしか聴いていないのですが、素晴らしいです!
  リンクをクリックすると、2019年3月31日迄、オンデマンド放送が聴けます)

 今から楽しみにしています♪
 


  ドイツではクリスマスというと、サンタクロースより天使を思い浮かべる人が多い。らしい。
 ということで、楽器を演奏する天使を描こうと思っていたのが、いつのまにか
 バイオリンを演奏する一角獣の子どもになりました。ちょうどこの作品を描きはじめた時、
 「生産性がない」というコトバが飛び込んできて、見た目や考え方がそれぞれ違うことに
 肯定的なジブンにはそういう言葉を発してしまう価値観には、違和感を憶え、
 「マイノリティ(少数派)」という存在を擬人化して表現してみたいと思いました。
 
 




2018年8月8日水曜日

熊野古道 -Kumano Kodo-

       久しぶりに「熊野古道」を制作しました。今回は秋景色です。
 お問い合わせは東京八重洲口からスグの西邑画廊さん 迄お願いいたします

I drew the "Kumano Kodo" by Japanese painting.
If you interesting in this art work,please contact Nishimura gallery.





2018年5月11日金曜日

光琳と乾山@根津美術館ーKorin and Kenzanー

只今根津美術館で開催中の「光琳と乾山」展に行ってきました。
I was thought to be less like the Korin.
So,When it is the question"Your work would have affected from Korin?"
I asked "Sotatsu like,but Korin is not even so."
It was surprising myself. After returning home, Korin in the book that I bought at the time of the high school student. It is certain that had effected.
By the way,I like best is the Heian Period Art and Song and Yuan image.


私は光琳はあまり好きじゃない。と思ってましたが、杜若図屏風とリアル杜若(かきつばた)が両方みられる季節はこの時期だけで、ちょうど海外からお見えになった方の好みにあうかなー。とご一緒させていただきました。
・・で「あなたの作品は光琳から影響を受けてませんか?」と云われ、かなり驚いて
「実はあまり好きじゃなくて、宗達や等伯は好きですが・・」と答えたら「ええーっ」と
こちらも驚かれていた様子でした。
帰宅して「そういえば・・」と思い出して開いたのが、高校生の時に古書店で買った、宗達が沢山載っている画集です。
・・・あれ?なんか、、これ光琳?。。画集の後半は殆ど「光琳」。。。
もともと光琳さんは宗達さんが好きで、とても影響を受けています。




私もどうやら名前を意識せずに繰り返し作品を見ていた。らしいです。



            ↑はカキツバタではなく、アヤメです。
       間もなく花菖蒲(ハナショウブ)の季節ですね(*^_^*)




2018年4月15日日曜日

三年ぶりの滝桜ーTakizakura in Miharu town, Fukushima prefecture-

 今年は、三年ぶりに三春町(福島県)の桜写生に行ってきました。
2011年3.11から毎年、今回で6度目の三春の春は、満開を迎えた滝桜と、八重紅枝垂れ、福聚寺さんの枝垂れに、桃・・と、徒歩で回れる小さな町で沢山の桜と野の花に出会えました。
福聚寺さん境内で、偶然にもご住職の玄侑宗久師とお会いでき、ほんの少しお話をさせていただきました。思い返せば、2011年の春にラジオで「今年も滝桜はいつもと変わらず咲いているのに、お客様がとても少ない」という意味の事を玄侑さんが云っていらしたのがきっかけで、福島に伺うようになり、東北への片思いが始まったわけですが、
「片思い」というのは、見返りがない分続かせるのは難しい・・・とは思いませんか?





・・で、さすがにお久しぶりの滝桜。となったのですが、初心に帰る。というか、
あの時、一生懸命に滝桜号を臨時運転されていた女性の運転手さんはどうされているだろう。とか、写生中に話しかけてきた、避難者の御爺さんは・・?と思い出されました。
今度は桜の季節以外にも三春に伺ってみようと思っています。

 三春町は伊達政宗公の正室だった愛姫(めごひめ)さまの出身地、今年は生誕450周年ということで、特設サイトがありました。→http://miharu-megohime.com/about/
以前にも三春歴史資料館で、愛姫さま特集展示があり、その時に初めて(ドラマとはかなり違い・・)正室としての役割を果たすために夫である政宗公とは殆ど生活を共に出来なかったことを知りました。置かれた立場で否応なく、その役目を果たそうとする生き方には、御姫様としてプロフェッショナル!?と感服・・・デザインされたキャラクターの可愛さとも相まって、三春の桜に「愛姫」という新たなイメージが重なりました。











2018年2月21日水曜日

台湾の桜ー霧社桜ー

 今年の第93回「朝日チャリティー美術展・東京展」には、
色紙で台湾原産の桜、「霧社桜(ムシャ桜)」を描いてみました。
純白で可憐な雰囲気の早咲きの桜です。
幸運を運んでくれる、ミツバチと一緒に
何処かのお宅へ連れていっていただける方がいらっしゃいますように。。。


2018年4月6日(金)~9日(月)
松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
午前10時~午後8時(7日は午後6時、9日は午後5時まで、入札は9日午後1時まで)

【前期】6、7日=日本画家、洋画家
【後期】8、9日=工芸家、版画家、書家、著名人など

http://www.asahi-welfare.or.jp/charity_2017/tokyo/

http://www.matsuya.com/m_ginza/info/access.html

 

2018年2月10日土曜日

花水月-Hanamizuki-: ルドンー秘密の花園ー展

花水月-Hanamizuki-: ルドンー秘密の花園ー展: 2月8日(木)から始まりました、三菱1号館記念美術館での「ルドンー秘密の花園―」展を拝見してきました。 ※館内撮影の画像につきましては、特別に許可を戴いて撮影致しております。 ブロガー内覧会企画のお陰で、今回の展示企画を担当された美術館学芸員の 安井裕雄先生 と、人気...

ルドンー秘密の花園ー展


2月8日(木)から始まりました、三菱1号館記念美術館での「ルドンー秘密の花園―」展を拝見してきました。
※館内撮影の画像につきましては、特別に許可を戴いて撮影致しております。

ブロガー内覧会企画のお陰で、今回の展示企画を担当された美術館学芸員の安井裕雄先生と、人気アートブログ・青い日記帳「Tak」氏のお二人に、館長の高橋明也先生も加わり、豪華スリーショットの対談も伺うことができ、作品群の素晴らしさもさることながら、長らくぼんやりと自分の中で「ナゾ」だった、ルドンの黒を主にした幻想的な生物のシリーズと、花瓶に挿した華やかな花々のシリーズと、相反した世界が一人の作家によって創造された不思議が解けました。


ルドンは、常にどんな枠からも自由でありたい。と願い続けた画家ではないか。とのお話や、初期の頃は、樹木や風景を描いていたこと、それらの作品展示、植物学者アルマン・クラヴォーとの交流の影響からと思われる細胞レベルの観察が、あの黒を主体とした人面植物的な作品群の由来かもしれない事などを知り、「もしかしてルドンってリケジョならぬ、理系男子!?」と、植物好きの私としては、親近感を覚えてしまいました♪





 圧巻は、三菱1号館記念美術館所蔵の最大級のパステル画「グラン・ブーケ」と、ドムシー男爵家の食堂を飾った作品15点(オルセー美術館所蔵)の展示です。
この作品に10年前にパリで出会い、購入を決意した高橋館長さんは関係者を説得、2年がかりで購入が決定、日本に渡る前に2011年3月にパリで展示されたときにちょうど東日本大震災に見舞われたそうです。その後2012年1月に館内での展示の機会を得た時のお客様の様々な反応は、忘れがたい経験になっているそうです。

ルドンという作家が、いかに絵画技法すらからも自由であり続けたか・・と羨ましくなるほど、油画、デトランプ(膠を使ったテンペラだそう)、パステル等など、様々な技法を自由に行き来して制作しています。まず、「ブルーの美しさ」が印象的ですが、安井先生によると、「ブルーの美しさは言わずもがな。なので、『赤』の美しさにも注目してください」とのこと、キーワードは「赤い枝」だそうで、先生曰く、絵の中に「赤い枝」を描いた作品を探してみてください。とのことです。
ちなみに「赤」にこだわり続けるあまり、朱(水銀が原料です)のついた筆の穂先を調えるのについ舌先でなめて整えていたという逸話を持つ日本画家、土田麦僊がパリで滞在中に購入したという作品「若き日の仏陀」も展示されています。

そして、「ミュージアム・グッズ」は充実シスギテいます!今回は色々見ている間に時間が来てしまい、お買いものができず・・・展覧会は5月20日迄ということで、1日がかりでゆっくり観に来ようと思います(笑)写真はほんの1部です。





↑は絵を背景に写真が撮れる、撮影スポットです
↓は「紙媒体」情報です。拡大クリックして、是非チェックを!

今月2月中は「雨、雪の日ちょっこといいこと」があるそうで、気象庁午前11時の天気予報で雨か雪の場合、午後1時からの入場受付で素敵なプレゼントがるそうです。また、美術館サポーター制度も充実、サポーターカードの提示で三菱1号記念美術館の入場はもとより、他の美術館や施設割引も沢山あるようです。詳しくは美術館HPをご覧ください。








「ルドンー秘密の花園ー」展は5月20日迄、休館日、アクセス、その他イベントやギャラリートークなどの詳細は、HPをご覧ください

http://mimt.jp/redon/

毎月第2水曜日は「アフター5女子割引」で、21時迄開館、17時以降は女性の入場料
@1000円です!!

#ルドン展 #ルドン 秘密の花園 







2018年1月30日火曜日

市川さんの薔薇

 今年は思い切って、一昨年の個展でもお世話になった、市川バラ園さん のオリジナルローズ達をメインに描いてみることにしました。
墨入れ(骨描き)は一番好きな作業ですが、この先仕上がるかどうか・・・
頑張ります・・・。


市川バラ園さんのバラ「アンダルシア」と「ルナ・ロッサ」に初めて出会ったのは遡ること、20年近く前の六本木のフローリストさんでした。形も色もいわゆる「バラ」のイメージとは違い、どちらかと云うと、野生の原種に近いようで、それでいながら、原種とは違う、花びらの華やかさと繊細さは、唯一無二の存在に思えます。
静岡県の三島に本店、銀座六丁目にメゾン銀座店さんがあります。HPの写真も素敵ですが、何と言っても「香り」も素晴らしいので、是非、本物に会いにお店に伺ってみてください♪

http://ichikawa-baraen.com/shop.html

2018年1月26日金曜日

野の花

 去年の年末から年明けにかけて、森の保育園のホールに設置予定の作品を制作、やっと卒園式に間に合うように納めることが出来そうでほっとしています。
ここ数年来、年末から年明けには、桜の絵を制作することが多く、今回もやっぱり、背景に山桜を描いています。
初めて写生に伺った4月終わり頃には、保育園のある林の中には「稚児百合」という可愛らしい野の花が沢山咲いていて、北側の斜面にはスミレの花が未だ残っていました。
春の遅いこの場所は、卒園式の頃にはお花が咲いていないそうなのです。
沢山の花と、子ども達が世話をしている、ポニーの「わかば」とヤギの「さくら」に見送られて、子ども達の記憶の片隅に残れたら良いなーと思いながら描きました。

フレンドリーな「わかば」くん


 小さい頃、幼稚園に途中から行かずに植物好きの祖母の家で過ごし、小学校からは、犬、猫、小鳥、金魚やメダカ、昆虫などに親しんで育ってきた私は、ずっと「お花屋さん」になりたいと思っていた時がありました。
現実には超朝早起き、年間を通しての水仕事に、ずしっと重い花器、枝ものを運ぶ肉体労働、そしてお花は「生鮮類」!など等、数え上げればきりがないほどの大変な職業ですが、子供のころはそんな事とは知らずに、ぼーっと「お花に囲まれていいなー」と、のほほんと思っているわけでして、お花屋さんに憧れていた自分が、一つ、ひとつ、お花を写生して、描いているのは幸せであると同時に、おそらく本当の花は1本も手に入れられないのだと、聖書の中にある「野の花」の話を思い出しながら描いています。
「野の花」は、諸説あるようですが、「百合」か「アネモネ」とのこと、ちょっとびっくり。ですが、日本では園芸植物としてお馴染みの色鮮やかな花達が、南半球の野原には普通に咲いている写真を見るとまさしく「野の花」です。
今年の11,12月には、クリスマスに関連した展示を控えていることもあり、キリスト教徒ではないですが、少しずつ関連した題材を写生したり、アネモネや百合を育てたり・・・と、妙にクリスマスに詳しくなっている気がします。とはいえ、「キリスト教」は西洋美術、文化だけではなく、「西洋」のもっとも根源的な世界なので到底にわかに入り込む余地はなく、途方にくれる「迷子の羊」状態です・・・。

          
油断すると頭突きしてくる「さくら」ちゃん